今日は月初の出勤日。昼過ぎまではわりと暖かかったのですが、夕方から強風が吹き出しました。「今夜から明日にかけて平野部でも積雪の恐れ」という天気予報当たってますねー。
ベストセラーの「ウェブ進化論」の続編「ウェブ人間論」を読みました。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
ウェブ人間論
前作は若干偏った部分もありましたが、なかなか読み応えがあり続編に期待していました。結論から言えば、?なんだか消化不良というかあまり面白味は感じなかったですね。考えられる理由は、まず対談形式であること、両者共にリアル世界での“成功者”であること、全体的に光の部分が強調され過ぎに感じること等々です。
その中でも「ああそういったことも考えないといけない時代なんだ」と思ったことは、ネットの世界に記録されてしまうと(自他、善悪に関わらず)半永久的に残ってしまう。ネガティブな情報であっても、それを全て削除することは不可能なので、逆に自らドンドン情報をアップして“薄めてしまう”のが得策だということでした。
つまり、「○○さんは××だ」といった内容に対して、○○さんがどんどんウェブなリブログなりで他の情報をドンドン検索エンジンに登録してもらうというようなことです。また有名人であれば当然その名前に関する情報も多くなるので、子供の命名はその名前を拝借して、将来的に子供に対するネガな情報が登録されても結果的に埋もれてしまうことを狙う・・・みたいな部分もそうでした。
でもこの業界に関係無い、ごく普通の社会人のかたなら結構面白いと思いますがいかがでしょうか?
ベストセラーの「ウェブ進化論」の続編「ウェブ人間論」を読みました。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
ウェブ人間論
前作は若干偏った部分もありましたが、なかなか読み応えがあり続編に期待していました。結論から言えば、?なんだか消化不良というかあまり面白味は感じなかったですね。考えられる理由は、まず対談形式であること、両者共にリアル世界での“成功者”であること、全体的に光の部分が強調され過ぎに感じること等々です。
その中でも「ああそういったことも考えないといけない時代なんだ」と思ったことは、ネットの世界に記録されてしまうと(自他、善悪に関わらず)半永久的に残ってしまう。ネガティブな情報であっても、それを全て削除することは不可能なので、逆に自らドンドン情報をアップして“薄めてしまう”のが得策だということでした。
つまり、「○○さんは××だ」といった内容に対して、○○さんがどんどんウェブなリブログなりで他の情報をドンドン検索エンジンに登録してもらうというようなことです。また有名人であれば当然その名前に関する情報も多くなるので、子供の命名はその名前を拝借して、将来的に子供に対するネガな情報が登録されても結果的に埋もれてしまうことを狙う・・・みたいな部分もそうでした。
でもこの業界に関係無い、ごく普通の社会人のかたなら結構面白いと思いますがいかがでしょうか?
「自らドンドン情報をアップして“薄めてしまう”のが得策」というのは,面白いですね。
情報の受け手の方から考えると,ネット社会で悪人が善人になりすますなど,自分を擬装することも簡単にできるようになっているので,情報の真偽には十分気を付けないと。
便利な反面,情報に振り回されやすい時代にもなっていますよね。
特に子どもたちは,「インターネットで調べたから間違いない」と思いがちなので,高度情報化社会の光と影の両方を感じさせることを心掛けたいと思っているところです。