昨年末あたりから流行っているGamblarというウイルス。コイツが原因でマルウェアを仕込まれ、いろいろと情報を抜かれ、挙句にHPを改ざんされる事例が続発しているようです。


そこで、コイツに感染しないための基本的な対応策を挙げておきます。 

 
(1) 「Windows Update」(Microsoft Update)の”自動更新”を有効にする
(2) 「Adobe Reader」を最新版に更新する
(3)「Adobe Reader」の設定でJavaScript機能を無効にする
(4) 「Adobe Flash Player」を最新版に更新する
(5) 「Java」を最新版に更新する (不要なら削除)
(6) 「Apple QuickTime」を最新版に更新する (不要なら削除)
参考サイトに加えて
(7)  最低限のアンチウィルスソフトウェアのインストール
■対応方法
(1) 「Windows Update」(Microsoft Update)の”自動更新”を有効にする
「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「自動更新」→「自動」にチェック→「OK」
(2) 「Adobe Reader」を最新版に更新する
「スタートメニュー」→「全てのプログラム」→「Adobe Reader 9」
立ち上がったら、AdobeReaderの上部メニュー「ヘルプ」→「アップデートの有無をチェック」→指示に従う
入っているAdobeReaderのメジャーバージョンが 9じゃない場合は、
からダウンロードして最新版をインストールして下さい。
(3)「Adobe Reader」の設定でJavaScript機能を無効にする
AdobeReaderを立ち上げて、上部メニュー「編集」→「環境設定」
左メニューから「Javascript」→「Acrobat JavaScriptの使用」のチェックを外す→「OK」
(4) 「Adobe Flash Player」を最新版に更新する
以下のURLにアクセスしてみて下さい。
「YourPlayerVersion」の欄を確認します。 「WIN 10,0,42,34」 と表示されていれば 
1月6日時点では最新版ですので、更新する必要はありません。
違う場合は、
ここから最新版をダウンロードしてインストールして下さい。
(5) 「Java」を最新版に更新する (不要なら削除)
「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「Java」→「アップデート」タブ→「今すぐアップデート」ボタン→指示に従う
※コントロールパネルに「Java」の項目が無い場合は、対応必要ありません。
(6) 「Apple QuickTime」を最新版に更新する (不要なら削除)
「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「QuickTime」→「更新」タブ→「更新」ボタン→更新があれば「UpdateNow」ボタン
※コントロールパネルに「QuickTime」の項目が無い場合は、対応必要ありません。
QuickTimeのウェブサイトが開くので、FreeDownloadNowをクリックしてダウンロード→インストール
メールアドレス等の入力は必要ありません。
QuickTime Pro は有償の上位バージョンです。購入する必要はありません。
(7)  最低限のアンチウィルスソフトウェアのインストール
何もアンチウィルスソフトが入っていない場合は、適当なアンチウィルスソフトをインストールして下さい。
※すでに何らかのアンチウィルスソフトウェアがインストールされている場合は対応の必要は有りません。
特に心当たりがない場合は、MicrosoftSecurityEssentials というアンチウィルスソフトがあります。
Microsoftが提供する無料のアンチウィルスソフトウェアです。
上記URLからダウンロードしてインストールしてください。
※可能であればPCのフルスキャンを行って下さい。 

Gamblarでは無いのですが、今日も某ウイルスに感染した〜という知人がPCを持ってきました。駆除できても面倒なので、皆さん気を付けましょう!